2018/04/22

オウムとインコは学術的に違っていて、オウムはオウム目オウム科の鳥で、インコはオウム目インコ科の鳥で、先祖が違うそうです
なお、外観での見分けかたは、冠毛(トサカ)がついているのがオウムでついていないのがインコです
他にも大きさや体の模様などで分かれているようですが、モモイロインコやオカメインコは冠羽があるため、インコと名前がついているにもかかわらずオウムに分類されます
オウムなのに関わらず、インコはカラフルなものが多く、海外から来た色付きの鳥をインコと呼んでいたため、モモイロオウムやオカメオウムと言わずにインコと名前がついたと聞いていました
ところが、これは学術的な話だそうで、日本語でのオウムとインコの定義があるそうです(誰が決めたんだか)
オウムは4つの条件があり、全てに該当するものをオウムと言うそうです
① 体の大きさはハトと同じか、それ以上である
②羽の色は大部分が単色である
③尾羽根が短い
④頭頂部に冠羽がある
したがって、モモイロインコはグレーとピンクのツートンカラーであるため、②の条件には該当しません
同様にオカメインコは①の体の大きさと③尾羽根が長いためオウムと呼ばないのです
・・・?そうすると不思議なのが「ヨウムはどうなるの?」と疑問がわいてきました
ネットで調べたらいろんな解釈が出てきて、よくわかりません
今度 時間があるときに改めて調べてみることにします m(_ _)m