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遺族が引き取らない!行き場のない遺骨の実態とは

time 2017/10/03

遺族が引き取らない!行き場のない遺骨の実態とは

今年のお彼岸、みなさんはお墓参りに行きましたか?

高齢化社会が進む中、自分の葬儀を決めたり遺品を整理したりする終活を行うことがブームになっていますね

その一方、葬儀は簡素化され、費用は2013年で平均130万円だったのが、2015年には119万円にまで下がる傾向にあります

極端な例では、葬式もしないいことを望む声も多いそうです

変わりゆく葬儀事情をまとめました

放置される遺骨

最近、遺骨を駅やコインロッカー、電車の網棚・図書館やサービスエリアなどに放置するケースが増えています

引き取り手のない遺骨は東京23区で年間400以上になり、全国では7000以上、亡くなる人の実に50人に1人が引き取り手が無いと言われています

遺骨を引き取らない理由はお墓を持っていなかったり、管理費用が払えないということなのです

 郵送で送られた遺骨を供養するお寺

大田区の寺院にはお骨仏という、引き取られない遺骨を納める場所があります

ここでは行き場をなくした遺骨を引き取り供養しているそうです

引き取りに困った遺骨を郵送で送られてきており、1年半前から開始しており、料金3万円で遺骨を引き取り供養するそうです

お墓がなかったり、お墓が遠かったりといった理由で送られてくるそうです

身元が分かっているのに・・・

神奈川県横須賀市の市役所内には骨壷が保管されている場所があります

実に50柱ほどあるのですが、ほとんどが身元のわかっている遺骨だそうです

この遺骨は孤独死した人たちで、独り身で亡くなった故人は横須賀市の公費で火葬され、1年間遺骨の引き取り手が探されるのですが、引き取られることは非常に少ないとのことです

これらの遺骨が引き取られない理由は親戚が疎遠だったりするということから、同じ墓には入れられないという事情があるようです

そして、1年経過した遺骨は無縁納骨堂に保管され、納骨堂がいっぱいになると合同墓地に職員に埋葬されます

遺族が引き取れない要因

行き場のない遺骨が増加しているのは子供世代の高齢化が一つの要因となっています

今では女性の亡くなる人の4割が90歳を超えているため、子供が70代というケースも珍しくありません

子供も高齢ということで金銭的にも体力的にも大きな負担となっているのです

例として、一般的な葬儀費用は下がって来ているものの平均119万円、お墓にかかる費用は墓石で130万円、永代使用料で70万円もの費用が必要になります

この場合、香典の収入はほとんど無いケースが多く、年金生活の高齢者には大きな負担となっています

 

参考:フジテレビ「ノンストップ!」

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