2018/04/22

インコ大好き!という人あっても「私はインコ以外の動物は見るのも嫌です」なんて人はいないはずで、インコが好きな人は他の動物も好きだと思います
色々な動物が好きという人は許されるのであれば、インコ以外にも動物を飼いたくなるものです
となるとやはり心配なのは、捕食動物であるインコが危害を加えられないかという心配ですね
ところが、それぞれの動物の習性の違いを知ることで、お互いがストレスなく生活できる方法もあるようです
草食動物との同居
ウサギやハムスターやモルモットなどの草食動物はインコを襲う訳ではありません
ただ、小型インコと比べると同じかそれ以上の大きさなので、人間以外の動物と言う意味ではストレスを与えてしまうようです
放鳥の際は同じ部屋で遊んでも構いませんが、ハムスターのように夜行性の動物とインコは同じ部屋で寝させると、深夜に音を出すのでインコが良く眠れなくなるかも可能性があります
慣れれば何ともないのかもしれませんが、意外にストレスを感じているかもしれないので、始めのうちは注意深く見守りましょう
肉食動物との同居
先ほども書いたようにインコは野生では捕食される動物です
同じ部屋で遊ばせることはとても大きなリスクを抱えています
また、インコがケージの中に入っていても安心ではありません
ケージがあってもインコは肉食動物が近くにいることで大きなストレスを感じてしまうことがあります
この動画はチワワがインコをかわいがって甘噛みしているのですが、見る度にヒヤヒヤしてお尻がキュンとしてしまいます
チワワはインコが弱いことを理解しているようで、インコ側もすぐに逃げることから危険を承知で近寄っているように見えますが、自分には恐ろしくてこんな真似はできません
筆者は以前に実家で犬を飼っていたこともありますが、犬は咬むつもりは無くても遊んでいる勢いで”ガブリ”と行ってしまうことを知っています
マネをされる場合は故人の責任でお願いします
鳥同士でも安心できません
鳥の性格や習性によっては同居が難しい場合もあります
セキセイインコ、サザナミインコ、オカメインコなどは群れる習性があり比較的おとなしいので、お互いの気が合えば問題ありません
ただ、コザクラインコ、ボタンインコ、ウロコインコなどは好き嫌いが激しいので相性が悪いとケンカばかりするようになり、逆に気が合いすぎると飼い主をそっちのけでベタベタの仲良しになるそうです
実は同じ種類同士でも気が合わないと面倒なことになるので、お迎えする前に何度かお見合いをさせて仲良くできそうかを確認することをお勧めします
我が家のインコたちは仲良しではありませんが、仲が悪い訳でもありません
時々オカメインコのキィちゃんは、近寄ってきたモモイロインコのモモちゃんにケンカを売りに行くのですが、おっとりとした性格のモモちゃんは相手にしません
モモちゃんはおしゃべりは得意なのですが歌は苦手で、ご機嫌に歌うオカメインコを恨めしそうに睨んでいる動画を見てやってください